シャッターは一生懸命押すな
スナップ写真を撮影するときのシャッタースピードは、60〜250分の1秒ぐらい。明るさによって変わってくる。でもこれは、シャッターの開く時間がそのぐらいというだけであって、60分の1秒〜250分の1秒の間にシャッターボタンを押してすぐに離さなければいけないという訳ではない。ところがなぜか、シャッターはさっさと離さないといけないと勘違いしている人が多く、「よいしょっと」とかけ声をかけているかのように、素早く一生懸命押している人が多い。これではカメラはぶれてしまう。
シャッターボタンはどんなにゆっくり押してもシャッターは一瞬で閉じるし、ゆっくり押した方がぶれない。ボタンを押しているあいだじゅう開いているわけではないのだ。
シャッターの正しい押し方。指の先ではなく指の腹で、少しずつ押し込むように押す。「パシャ」と音がしたときにはすでに閉じているから、離すときには気楽に離せばよい。シャッターは一生懸命押さずに、さりげなく押そう。