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無事合流した3台は途中2個所の休憩で伊那に向けて走る。電話で連絡をとっていた栗山号は、いつのまにか後ろになり、神戸からのkiyoe夫妻も、ほぼ同時に伊那に着くことがわかる。諏訪あたりから時折猛烈な雨に見舞われて、予定より30分遅れて11時に伊那インターに到着。先に付いていたkiyoe夫妻と後からの栗山号も合流して5台体勢になる。道のわからない者もいるので、後ろを確認しながら長谷村に向かう。約15分前にも伊藤号が走っており、12時前に全車が南アルプス山荘に到着。今まで最大の8台なので、先着部隊が注射する場所を指示する。
肉に2本の鉄棒を突き刺し火にかける。5年前に大成功して以来、4年前も3年前も失敗した。ここ2年ほどやっていなかったが、いくら成功の味を説明しても誰も信じてくれないので、是が非でももう一度成功させたかった。3度目の失敗は火の通りの悪さだったから、多少周りが焦げるのを覚悟で強めの火にする。油が落ち始めると、火力も強くなる。かぶりの部分をいくつかに切り分け、ホイルに包んで火に入れる。残った部分を小さく刻んで、網で塩焼きにしてみる。どうやら肉質は最高のようだ。後は火加減と時間だけ。
2時間半後、全てのメンバーが戻ったので、細かく切った肉の塩焼きからはじめる。園後はkiyoe夫妻が持ち込んだ神戸牛で、それほど高級なものではないと言っているが、なかなかの肉でさすがは関西。ホイル焼きを火から出したら、明らかに焼きすぎだった。火力が違うとはいえすでに2時間半は越えているから、メインの肉をおろす。一同の見守る中、まっぷたつに切ると、5年前の記憶が鮮やかに蘇る。成功の予感。
花火に出かけようと片づけてすぐ、庭で花火をはじめてしまう者がいる。徐々に爆竹などにうつったので、周りから苦情が出てはかなわないと、雨の中4台に分乗して河原に向かう。雨が激しくなったので車と車のあいだにブルーシートを張り、パラソルも使う。毎度お馴染み東京週末倶楽部の花火は、蓋を開けると量が増えている。推定で市価50000円分ぐらいもあるだろうか。最初のうちは1本づつやっているが、やがて手持ちの花火など30本ほどまとめて火をつけるようになる。猛烈な明るさだ。流星形式の打ち上げもまとめて30本。時々倒れてしまい水平うちの連発。連発花火は全部手持ちであきれたことにネズミ花火は100本まとめて火にくべ、飛び出してくるやつを楽しむ。
時々打ち上げをくべる奴がいて、はなはだ危険であるが、ここまで無茶をやってもやけどは出ないのだから、花火というのは思ったより安全なものらしい。何時間かかるのだろうと思っていた花火も何と1時間で終わってしまった。
朝食が終わってすぐに片づけ。人数が多いから分業も簡単で、掃除・洗い物など次々とはけていく。12時に全てが終わって集合写真を撮影。すぐに帰路についた。